中古マンション一室のリフォームにかかる費用

中古マンションを購入してリフォームするというスタイルは人気があります。

新築マンションや一戸建てを購入する余裕もないという場合に、中古マンションの一室を購入して自分の好みのインテリアに改造するなら、ほとんど新築と変わらないほどです。

では実際のところリフォームの費用にはどのくらいかかるでしょうか。

リフォーム費用はどれくらい?

中古マンションのリフォームにかかる費用は築年数と比例しています。

つまりマンションそのものが古いとかかる費用もそれだけ多く必要です。

築浅の場合

築年数が新しいと、老朽化がそれほど進んでいないためリフォームする部分も少なく費用が抑えられます。

たとえば築年数三十年から四十年の中古マンションの場合、平均的なリフォーム費用は「二百万から四百万」です。

かなり幅があると感じるかもしれませんが、どれだけかけるかは個人の生活スタイルや好みで大きく変わってくるからです。

多少古くてもなんともないと感じる人もいれば、キッチンにはこだわりがあって全面改装したいと考えるかもしません。

それによりリフォーム費用は大幅に変わってきます。

築年数30~40年以上

特に高額が費やされるケースとしては築年数四十年以上の中古マンションです。

築年数四十年となると、住む人の年齢よりも高いことも少なくありません。

かなり大がかりのリフォームを行うため、「六百万から八百万」ほどの費用が必要です。

理由としては、リフォームしなければいけない箇所が多いからです。

もちろん、築浅でも同様に大がかりでリフォームした場合は近い費用がかかります。

そんなにかかるなら、別の物件を探した方がいいと感じる人もいるでしょう。

リフォームの必要性?

どんな中古物件でも水回りは劣化が激しいので新しくする必要があります。

防水材などが劣化して漏水などしてしまうケースも多いためです。

漏水を放置してしまうと、2次被害も発生してしまうため、水回りは要注意です。

最後に

中古マンションのリフォーム費用に関しては、その人によりきりです。

最小限で問題ない人もいれば、あっちもこっちも気になって手を付けたくなる人もいます。

また当初は一部分だけでいいと思っていたが、やっていくうちに別のエリアもしたくなったというケースもあります。

計画性に欠けると、予算をどんどん超えて当初よりもお金が必要になることもあるかもしれません。

どのような家にしたいか、どの程度予算があるかをよく考えて無駄のないリフォームを行うようにしましょう。

できるだけ安く抑えながらも、快適に住めるようにしたいと願うに違いありません。