近年、新築住宅に良く見られるのがウッドデッキです。
ウッドデッキとは木製のテラスのことで、住宅の庭にせり出すような形で設置されています。
イスやテーブルを置いて寛ぎのスペースにしたり、洗濯物を干す場所などでも使われています。
ただ、ウッドデッキは木製ですので何処かのタイミングでリフォームを検討することもあるでしょう。
そこでウッドデッキのリフォームにかかる費用などについて解説していきます。
ウッドデッキをリフォームする
ウッドデッキは木材や合成木材という材料を使って作られていることから、定期的にメンテナンスをしないと傷んでしまいます。
しかし、どんなに小まめなメンテナンスをしても、いづれはリフォームが必要になるでしょう。
一般的にリフォームをするタイミングとしては外壁塗装を行うときが多いようです。
住宅は何度もリフォームをすることはありませんし、そのたびに工事業者が家に入り浸るようでは家族も落ち着いて生活できません。
そのためウッドデッキのリフォームは他の施工と同時に行うといいかもしれません。
ウッドデッキのリフォームにかかる費用
結論から言えば、ウッドデッキのリフォームにかかる費用として多いのは、約3坪の広さで25~40万円くらいです。
ウッドデッキにも種類があり、素材を選ぶだけでも費用は大きく変わります。
最初に悩むところと言えば、ウッドデッキに使う木材を天然にするか人工にするかです。
大体ですが天然木が1㎡辺り1~3万円、人工木が2.5~3.5万円くらいと言います。
一見すると天然の方が高級そうに見えますが、実際は人工の方が腐食もしにくく、シロアリなどの被害も抑えられるため高額になると言われています。
またウッドデッキに屋根を取り付けるパターンもあり、夏の日差しや雨の腐食を避けることができるため注目を集めています。
ウッドデッキをリフォームする際に気を付けること
ウッドデッキをリフォームするときに気を付けなければいけないのは、専門の業者に依頼をすることです。
見た目だけを重視するのではなく、使いやすさにも気を配る業者でなければ設置をしても使いこなせません。
ウッドデッキに使用する材料や設置場所、高さや広さ、屋根は付けるのか否か、費用はいくらになるのかなど様々な面で相談が必要です。
そういったことにも親身に対応してもらえる業者を選択しましょう。
まとめ
ウッドデッキのリフォームはいつか必ず行わなければいけません。
基本的に材質は木製ですので傷みを生じてしまいますし、仮に破損をすると生活上危険なこともあるからです。
ウッドデッキをリフォームする際は専門の業者に依頼することが重要です。
天然木よりも人工木の方が費用がかかりますが、美観や耐久性などを考えて選ぶといいでしょう。