リフォーム工事費用を抑える4つのポイント
費用を抑えながら満足のいく住宅リフォームをする方法は、建築工事の特性を理解することです。
リフォームは意外なところで費用が発生したりするので、この商品をやめればその分安くなるというような単純なものではありません。
工事の複雑な流れをよく知っているのは見積を作るリフォーム業者なので、まずはどこに費用が一番かかっているのか業者に聞いて効率よく費用を削減していくことで、高くつく工事を避けることができます。
グレードを落としていく
リフォームのコストダウン方法には大きく分けて、全体的にグレードを落とすこととリフォーム範囲を絞るということがあります。
希望範囲に優先順位をつけてこだわりの部分にしっかり費用をかけるようにし、優先順位が低い部分はできるだけ既存を利用したりDIYで頑張るなどの計画を立てましょう。
プランの変更をしない
追加を出さない、途中変更をできるだけ避けることも安くするうえで大切です。
リフォーム工事は計画が決定してから着工するまでの間に商品の手配・業者の準備・部材の加工などを行うので、工事内容の変更をすると業者の手配がやり直しになったり使えない商品が出たりして無駄な費用が発生してしまいます。
途中変更の多いリフォームは高くなりやすいので注意しましょう。
追加工事は最初から頼んでおけば安く済んだものが追加で依頼することで高くつくことがあります。途中で急に追加したくなることも起こり得るので事前によくチェックしておくことが大切です。
自分で資材を発注する
施主支給という方法は、設備や建材などを自分でインターネットなどで購入して工事会社に支給することで安く抑えることができますが、納品日の指定や検品などに注意が必要です。
相見積もりで費用を抑える
ベストな業者を選ぶポイントは、市区町村が実施するリフォーム関連の補助金・助成金制度の指定業者を選ぶことと、複数の業者から見積もりをとって比較することです。
信頼できる業者に費用を抑えられる部分がないか質問をしたり交渉しながら、少しでも安くしていくことができます。
まとめ
リフォーム工事で、費用を抑えるポイントのご紹介でした。
費用が安すぎても手抜き工事や品質低下につながるので、注意しながら予算を抑えていく計画を立ててくと良いでしょう。